DraftSightのハッチングのやり方をお探しですね。

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DraftSightのハッチング・塗りつぶしを使いこなそう!表示トラブルの解決法も解説

DraftSightで図面を作っていると、指定した範囲を斜線パターンで埋める「ハッチング」や、ベタ塗りする「塗りつぶし」の機能はよく使いますよね。

ところが実際にやってみると、「斜線が出てこない」「真っ黒になっちゃった」なんてトラブルに遭遇することも。

この記事では、DraftSightでのハッチングと塗りつぶしの基本的な使い方から、うまくいかない時の対処法、さらに一部だけ消したい時の編集テクニックまで、分かりやすく説明していきます。

DraftSightでハッチング(塗りつぶし)をする基本の手順

DraftSightのハッチング機能は、壁の断面図や材質を表現するのにとても便利です。

まずは基本的な使い方を覚えましょう。

リボンメニューの「ハッチング作成」タブをクリックするか、コマンドウィンドウに「HATCH」と入力してハッチングコマンドを起動します。

すると設定画面が表示されるので、最初に「パターン」を選びます。

斜線パターンやドットパターンなど、いろいろな種類が用意されているので、図面の用途に合ったものを選んでください。

パターンを決めたら、次は「どこにハッチングを入れるか」を指定します。

「エンティティを指定」または「内部の点を指定」を選んで、図面上の塗りつぶしたい範囲をクリックしましょう。

ここで注意したいのが、線と線の間に少しでも隙間があると、正しく範囲が認識されずエラーになってしまうこと。

範囲がきちんと選択できたら、プレビューで確認してOKボタンを押せば完成です。

これがハッチングの基本的な流れになります。

パターンを「SOLID(ベタ塗り)」に変えてみよう

斜線パターンじゃなくて、範囲全体を単色でベタッと塗りつぶしたい時もありますよね。

そんな時は「SOLID(塗りつぶし)」を使います。

やり方は簡単。

普通のハッチングと同じようにコマンドを起動して、パターン選択の画面を開きます。

リストを下にスクロールしていくと「SOLID(塗りつぶし)」という項目があるので、これを選んで範囲を指定するだけ。

あっという間にベタ塗りの完成です。

さらに、DraftSightではグラデーションや透明度の設定もできます。

塗りつぶしの設定画面では、1色または2色のグラデーションが選べて、スライドバーで色の濃さや方向を調整できます。

また、透明度を0〜90の間で設定すれば、下の線や文字を隠さずに背景色として使えるんです。

こういった機能を組み合わせると、もっと見やすくて分かりやすい図面が作れますよ。

ハッチングが表示されない・真っ黒になる時はどうする?

DraftSightでハッチングを使っていると、よくあるのが「斜線が出ないで真っ黒になっちゃった!」というトラブル。

これには主な原因がいくつかあります。

**まずチェックしたいポイント:**
– 尺度の設定が小さすぎないか(プロパティで数値を大きくしてみる)
– 境界線に小さな隙間がないか(ギャップ許容値を調整する)
– ハッチングを置いた画層が非表示になっていないか(レイヤー設定を確認)

真っ黒になる原因で一番多いのは、「尺度(スケール)」の設定値が小さすぎることです。

尺度が小さいと、線と線の間隔がものすごく狭くなって、画面上では隙間なく黒く見えてしまうんですね。

こんな時は、ハッチングを選択してプロパティ画面を開き、尺度の数値を大きくしてみてください(例えば1を10にするなど)。

これで正しいパターンが表示されるはずです。

ハッチング自体がまったく作成できない場合は、境界となる図形に問題があるかもしれません。

DraftSightでは、範囲がきっちり閉じていないとハッチングができないんです。

ほんの少しの隙間でもエラーになるので、図形を拡大して端点がちゃんと繋がっているか確認してみましょう。

どうしても隙間が埋められない時は、設定の「ギャップ」に数値を入れて、小さな隙間を無視させることもできます。

それから、作ったはずのハッチングが見えない時は、配置した画層が非表示になっていないかも確認してくださいね。

ハッチングの一部だけ消したい!編集のコツ

図面を修正する時に、ハッチングの一部だけを消したり、範囲を変えたりしたいことってよくありますよね。

複数の範囲に一度でハッチングをかけた場合、それらは1つのまとまりとして扱われているので、そのままでは一部だけ消すことができません。

特定の部分だけ消したい時は、ハッチングを選択して「ハッチング編集(EDITHATCH)」コマンドを実行します。

設定で「分離」または「各境界に対してハッチングを作成する」を選ぶと、複数の範囲が別々のハッチングに分かれるので、消したい部分だけを選んで削除できるようになります。

ハッチングの範囲内に寸法文字や他の部品が入っている場合、その部分だけハッチングを抜きたい(島抜きしたい)こともあるでしょう。

そんな時は「内側リージョン」オプションが便利です。

境界を選ぶ時に「内側リージョンの検索」をオンにすると、図面内の閉じた図形を自動で「島」として認識して、文字の背景などをきれいに抜いた状態でハッチングしてくれます。

もし思った通りにならない時は、境界の指定方法を「点指定」から「エンティティ指定」に変えて、線を1本ずつ選んでいくと上手くいきやすいですよ。

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