DraftSightの旧バージョンをダウンロードする方法をお探しですね。

広告

DraftSightの旧バージョンをダウンロードする方法はある?現状と安全な代替案を解説

かつて無料で使える高機能な2DCADソフトとして人気だったDraftSight。

「昔使っていたバージョンをもう一度使いたい」「新しいパソコンに入れ直したい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、DraftSightの旧バージョンをダウンロード・インストールする方法について、最新の公式情報をもとに詳しく解説します。

実は、過去のバージョンを探している方が知っておくべき重要な変更点や、セキュリティ上の危険性、そして今から選ぶべき現実的な代替案まで、まとめてご紹介します。

最後まで読んでいただければ、時間を無駄にせず、安全で快適なCAD環境を作るヒントが見つかるはずです。

DraftSightの旧バージョン(無料版)は今でもダウンロードできる?

結論から言うと、**DraftSightの旧バージョン、特に2018年以前の無料版は、公式サイトからダウンロードできません**。

2011年の登場以来、長い間無料で提供されてきたDraftSightですが、2019年の最新版リリースに合わせて、無料版の提供は完全に終了しました。

開発元のダッソー・システムズによると、無料版のダウンロード提供は2019年3月19日(米国東部時間)で打ち切られています。

ネット上には「DraftSightは無料でダウンロードできる」と書かれた古いブログ記事やまとめサイトがまだ残っていますが、それらの情報は更新されておらず、現在の状況とは異なります。

公式のリンクをクリックしても、有料版のページに飛ばされるか、エラーページが表示されるだけです。

また、すべての製品が有料の期間ライセンス制に移行したため、過去のバージョンを買って使い続けることもできなくなっています。

つまり、**公式ルートでは、今から旧バージョンを新しく手に入れて使う方法はない**というのが現状です。

まずはこの「公式からは完全に提供終了している」という事実を理解しておくことが、トラブルを避ける第一歩になります。

昔ダウンロードしたインストーラーがあれば使える?注意点は?

「昔ダウンロードしたインストーラーを外付けHDDに保存してある」という方もいるかもしれません。

手元にインストーラー(実行ファイル)がある場合、パソコンにインストールすること自体は技術的に可能なケースもあります。

ただし、ここで大きな問題になるのが**ライセンス認証(アクティベーション)**です。

旧バージョンのDraftSightを実際に使うには、インターネット経由でメールアドレスなどを登録し、ダッソー・システムズのサーバーで認証を行う必要がありました。

公式の発表によれば、**すべての無料版DraftSightは2019年12月31日で使用不可になる**と明記されています。

現在では無料版用の認証サーバーが停止しているか、期限切れとして弾かれる仕組みになっているため、インストールできても起動して図面を描くことはできません。

ネット上では「パソコンの日付を過去に戻せば起動できる」といった裏技的な情報が出回っていることもあります。

しかし、こうした方法は**利用規約違反の可能性が高く**、特に会社の業務で使う場合は重大なコンプライアンス違反になります。

また、システム日付を変更すると、他のソフトやセキュリティ証明書に不具合が出る原因にもなるため、インストーラーを持っていても無理な使用は避けるべきです。

外部サイトからダウンロードするのは危険!その理由とは

公式から入手できないとわかると、検索エンジンで海外のソフトウェア配布サイトや非公式ページからDraftSightの旧バージョンを探そうとする方もいます。

確かに、過去のフリーソフトを保管して配布しているサイトはいくつか存在します。

しかし、**こうした非公式ルートからCADソフトをダウンロードするのは、セキュリティの面から絶対におすすめできません**。

一番の理由は、**ウイルスやマルウェアが仕込まれている危険性**です。

出所不明のインストーラーには、悪意のある第三者によってスパイウェアやランサムウェア(身代金要求型ウイルス)が混入されている事例が後を絶ちません。

知らないうちにキーボードの入力内容を盗まれたり、パソコン内の大切な図面データや個人情報を暗号化されて使えなくされたりする恐れがあります。

無料のソフトを使いたかっただけなのに、結果的に取り返しのつかない被害を受けることになりかねません。

特にCADソフトを使う方は、会社のネットワークに繋がったパソコンで作業していることが多いはずです。

個人の軽い気持ちで非公式ソフトを入れてしまったことが、会社全体のシステムダウンや情報漏えい事件につながり、大問題に発展する危険性もあります。

「どうしても無料で使いたい」という気持ちにつけ込むサイバー犯罪も存在するため、**公式が提供を終了したソフトを外部サイトから拾ってくる行為は絶対に避けましょう**。

旧バージョンが使えない今、どうすればいい?現実的な選択肢

ここまで説明してきた通り、DraftSightの旧バージョンを安全にダウンロードして使うことは、実質的に不可能です。

では、今2DCADソフトが必要な方はどうすればいいのでしょうか?

現実的な解決策としては、次の2つの方向性があります。

**1. 最新の有料版DraftSightを契約する**

仕事で使っていて、AutoCADとの互換性や使い慣れた操作感を重視するなら、最新の有料版DraftSightに移行するのが一番スムーズです。

現在はすべて12か月単位のサブスクリプション契約になっていますが、PDFの読み込みや重複図形の削除など、作業効率を大幅に上げる新機能がたくさん追加されています。

また、Windows版限定ですが、**30日間の無料トライアル版**も用意されているので、まずはそちらを試してみて使い勝手を確認するのがおすすめです。

**2. 他の無料CADソフトに乗り換える**

個人の趣味やDIYなどで使うため、どうしても無料のツールで済ませたいという場合は、他のフリーソフトを学ぶタイミングかもしれません。

日本の建築業界で広く使われている「**Jw_cad**」や、オープンソースで開発が続いている「**LibreCAD**」などが有力な候補です。

操作方法や画面の雰囲気はDraftSightと違いますが、基本的な2D図面の作成なら十分対応できます。

旧バージョンにこだわってリスクを抱えるよりも、安全に提供されている最新のツールに慣れていく方が、長い目で見て賢い選択と言えるでしょう。

まとめ

– DraftSightの旧バージョン(無料版)は公式からダウンロードできない
– 昔のインストーラーがあっても認証サーバーが停止しているため実質使えない
– 非公式サイトからのダウンロードはウイルス感染などの重大なリスクがある
– 有料版DraftSightか、他の無料CADソフトへの移行を検討しよう

安全で快適なCAD環境を整えて、ものづくりや設計作業を楽しんでくださいね!

広告